さてコラム第4回目は身長と3サイズからバストカップ以外のものも推定してみます。
まず身長と3サイズから推定できるものは別にバストカップだけに限りません。他にも、ショーツサイズ、体重、安産度、洋服の号数、ナイスボディ度(モデル体型度)などいろいろあります。ここでは比較的簡単に推定できるショーツサイズ、安産度について取り上げて見たいと思います。
1.ショーツサイズの推定
まず最初にいっておかなければならないのはショーツのSサイズやMサイズというのはブラジャーのアンダーサイズ+カップサイズみたいに厳格には規格が定められていないということが挙げられます(つまりメーカーによって1〜2cm程度のずれはあるということ)。ここでは一番標準だと思われる規格での推定を行います。
その基準ですがヒップ77〜85に対応するサイズをSSサイズとし、5cm大きくなるごとにS、M、L、LL…とサイズを上げていきます。なお大人用のサイズとしてはSSサイズが最小であるため、これより小さなヒップの持ち主はジュニアサイズを使用することになります。
参考までに現実の女性の平均値は159cm 82/64/88だそうでここから現実の女性が購入することが多いと思われるショーツサイズはSまたはMサイズと推定できます。
2.安産度の推定
安産度の推定ですが実は簡単で以下の式から推定できます。
推定式:(H-W)*158.8/h
(H:ヒップ、W:ウエスト、h:身長、158.8(日本人女性の平均身長))
基準となる数値はカップ推定にも使用したゴールデンカノンでだいたい25〜26の範囲が標準でこれよりも大きくなると安産傾向に、これよりも小さくなると難産傾向になるといわれます。
