二ノ舞研究室

主にG'sのネタバレと体格解析を行っているブログです

身長と3サイズから体重を推定してみる

さてコラム第5回目は身長と3サイズから体重を推定してみます。

前回のコラム第4回目ではショーツサイズと安産度を推定しましたが、今回は体重を推定する方法を示します。

ただし断っておきますが、今回示す方法は精度検証が不十分であるということもありあくまでも目安程度にしか使えません。
(精度検証が不十分なのはバストカップとは違って体重を公表している例が非常に少ないため)

その方法は以下のようなものです。

1.まず体型としてゴールデンカノンを考える。
2.このときBMI19.5*(h/158.8)になると仮定する。なおhは身長である。※1
3.次にゴールデンカノンから導きだされる3サイズ(0.54h/0.38h/0.54h)に対し以下の係数IBM_Gを定義する。※2
IBM_G=(0.54h)^2+(0.38h)^2+(0.54h)^2=0.5832h^2+0.1444h^2=0.7276h^2
4.同様に推定したい3サイズに対しても以下の係数IBMを定義する。
IBM=B^2+W^2+H^2
5.これより推定体重wは以下のようになる
w={19.5*(h/158.8)}*(h/100)^2*IBM/IBM_G={19.5*(h/158.8)}*{IBM/7276}

これにより例えば現実の女性の平均(158.8 82/64/88)の例を考えると
IBM=82^2+64^2+88^2=6724+4096+7744=18564
よって推定体重は
w={19.5*(158.8/158.8)}*{18564/7276}=19.5*18564/7276=49.75
公表されているデータだと50kgが平均なので妥当な結果が得られたとみていいと思います。

※1:BMI19.5を基準にしたのは当サイトで基準としている体型がゴールデンカノンのため。他のサイトの体重推定法の場合基準に使われる体形は美容業界で一般に推奨される0.525h/0.38h/0.535hというゴールデンカノンよりもややスリムな体型であり、このとき身長骨格等が標準ならば一般に美容BMIである19程度をみたす。このことよりこれよりもややグラマラスで現実の女性の平均(BMI:20弱)よりも少し細めのゴールデンカノンの場合はBMI19とBMI20の中間であるBMI19.5ぐらいを満たすと想定した。

※2:なぜ3サイズをわざわざ二乗しているのかというと、一般に体重は身長を固定している場合は3サイズの増加率の2乗で増加するため。これは高さを固定した箱の幅を2倍したときに容積は4倍になることに相当する。